ALS(40代 女性)
状況
利用者様は昨年末に気管切開をされ、今後の生活を悲観的にお考えだった。ご家族への負担を懸念され、今後も在宅で生活ができるとは考えていなかった。
サポート
別の利用者様へのご支援で関りのあった支援相談員の方がすこやか訪問介護を利用者様にご紹介。初回面談を実施。すこやか訪問介護は24時間対応ができること、 医療的ケアが行えることをご案内し、在宅生活への希望を持たれた。 しかし、退院までは行政による認定などの時間が掛かるため、 初回面談後も入院生活が延長、延長となる状態となり、お話しが自由にできない利用者様と病院側のコミュニケーションが思うように取れず、 利用者様のストレスが溜まる状態が継続。 文字盤ができ、付きっ切りで思いを理解・代弁できる存在が必要となり、 すこやか訪問介護がコミュニケーション支援として入院中から支援に入ることとなった。
効果
すこやか訪問介護の介護職員が入り始めてからは病院側との意思疎通もできるようになり、利用者様のストレスも解消。 現在では退院の目途もたっており、再び在宅にて自分らしい生活を取り戻せると喜ばれている。