頸髄損傷(50代 男性)

状況

事故による頚髄損傷により不全麻痺となり、ベッドや車いすでの生活となる。今までは訪問介護や日中の居宅介護と、土日の家族対応で過ごしていたが、家族の家庭事情もあり今後の土日の介護が難しいということで相談を受け、居宅介護の支援を行う。その後、安心して睡眠したいとの相談を受け、夜間の重度訪問の支援を開始する。

サポート

車いすとベッド間の移乗。スプーンやストローを使っての飲食は可能なので、食事準備。夜間快適に過ごせるよう室温や布団の調整、褥瘡防止のための除圧、導尿処理を行う。

効果

普段の生活を安全に過ごすことができるようになった。また、夜間も一人で不安な気持ちもありなかなか熟睡できなかったが、安心して眠ることができるようになり、温度調整により快適な睡眠をとることができるようになった。