多系統萎縮症(70代 女性)

状況

最愛の家族との別れにより、精神的なショックをきっかけに体調不良となり、しばらくして多系統萎縮症と診断され入院。退院後、ADLも低下し、ベットで過ごす時間が長く、食事も朝昼夕の経管栄養となる。そして、1日3回程度の喀痰吸引が必要となり、退院後は全てご家族が主となり介護を行っていた。

サポート

居室内での見守りや介助などを主に行い、ご利用者の強い希望でもあった、買い物やお散歩などの外出時の支援を行う。医療的ケアでは日中帯の経管栄養なども実施。

効果

ご家族の介護負担の軽減、ご利用者の希望を叶えることにより、気分の高揚やリハビリへの意欲向上に繋がり、ご家族も安心して仕事へ復帰できる環境を整えることができている。