小児脳性麻痺(障害区分5)(10代 女性)
状況
大学卒業後に自立生活が送れるように、重度訪問介護のヘルパーを使いこなし 自分らしい生活を送る為。 又、高校時代は学校所属のヘルパーが常時ついており、友人を作ったり、自立生活を送る事とはかけ離れていたため、社会参加をしたいとの思いで重度訪問を利用となる。
サポート
移動介助(電動車いす使用)、食事介助(一部介助)、排泄介助(障碍者用にて) 必要に応じ、受講時のノートを取ることの一部支援
効果
父親は別の大学にて教授の職についており制度に詳しい、娘の事例を持って 障害のある大学生のモデルケースになればとおっしゃられていました。 また、同学内でも毎年1~2名の類似者の入学があり、今までは学校所属のヘルパーや 学内ボランティアで賄っていたため、社会参加や自立生活の足掛かりとなればと考えておられます。